|
201-300 終わるための始まり、しかし始まるための終わり 大袈裟な鞄に詰めたささやかな夢たち 過ぎ去るだけのものなら、過去なんて呼ぶな 一方通行的相思相愛 初めから存在した嘘に翻弄されてたわけだね この大気にさえも君が存在するとして 全てを無に返したあの日に忘れた、煌く暖かな日々たち 君が壊れてしまう前に抱きしめるよ 振り返ってしまうのは、あまりにも優しかったあの感触が忘れられないから 世界に至高の藍を散らせ 焦がれて焦がれて手に入れた、その後は何があるの 僕が選んだ道だから誰にも文句は言わせないさ 君の背中のぬくもりが心地よくて、忘れてしまいそうになる感情がある 凍てついたはずの痛覚を取り戻したかのように、胸が痛んだ そうして君は永遠になる 深く深く、堕ちて沈んでマイナス嗜好 振り返れば其処にはいつだって君がいたんだ トイレットペーパーに書いたラブレター 日常に埋もれたものもう一度取り戻せたら、それは永遠 唸り舞い上がる音の渦の中心で君は笑っていた 銃の扱い方も知らないくせに 投げ捨てられるのは、平和か正義か 血に塗れた*プリンシプル その死が救いであるといいね 赫々たる武勲の果てに何が残るのか考えたことも無いでしょう? 不完全な救世主に救えるほど確かな世界じゃないから ひび割れた世界に見た夢 *番い鳥の飛び去る先に笑顔の君を見た気がした こんな風に祈ることしか出来ない 一面の闇を切り裂く一瞬の雷光 この渇きを誰が満たしてくれるのかしらね ないているのか、わらっているのか、わたしにもわからない 三途の川の渡し銭にしたってお釣りがくるだろうよ ある仮定が成り立つなら、僕らは愛し合っていることになるでしょう 記憶すら塗り替える力を持つのか うろたえてばっかりで結局何も出来ないなんて 腕の中の君を繋ぎとめる術なんて君ですら知らないんだろうね すべてのはじまりとおわりにきみがいる 死は何よりも優しいと思うの 遠い記憶のあの台詞を聞いた気がした この愛に罪と罰を与えるならそれは君しかいない 泣き笑いを浮かべて、それでも平気だと強がって見せて 何を失ってでも得たいものが、あるから 深みに嵌った後に抜け出そうなんて甘すぎるね それぞれが道の途中だから、また分かれる運命にあるのだけれど、それでも 巡り巡って君と会うまで その愛してるも、どうせ嘘なんでしょう? 天上の楽器が吼える声が聞こえるか いつだって虚無を伴う凱旋 輝き煌めく陽炎に必死に手を伸ばすのに 打ちひしがれて落ち込んで罪悪感を感じて、そして愛して もうすこし、あとすこし、だけ そしてまた朝を迎えるにあたって、僕は一つ誓いを立てよう まだ確かに暖かい、それだけなのにその感触に涙が出た 漆黒の空を染めるのは、禍々しくも真紅に燃える燦光 氷上で微笑むマリア 砕け散った硝子は月光に光り輝いて 命令一つで君を死地に送るのだから 飴色の葬送曲 生きて逝くために僕らは模索しているのだ 太陽と月の確執を君は知っていますか 消化できない想いを抱えて、それでも前に進んで 最初で最後の協奏曲/コンチェルト 僕のためだけに歌ってくれれば、それで 罰と呼ぶには酷く甘い どうして愛だけではいけないのかな 或る世界の平穏のかたち その許されざる反逆を君は殉教と呼ぶのか あの時に迷わず撃てたら、僕はきっと人だった 始まりの音が導くままに かなぐり捨ててしまいたい衝動と、伸ばしても届かない腕と もし不変のものがこの世にあるとすれば、それはあの日君が言った真理だけだ 先は見えないから、だから君と歩きたいと思ったんだ 招かれざる客人へ、銀の宝瓶で美酒を カーテンコールは鳴り止まない 君が生まれた日に、この魂の欠片で祝福を その嘘に染まれたら、きっと私はまだ笑えたの この行為に意味なんてあるわけない、まして甘さなんて何処にもありはしない そして王はその絢爛な冠を宙に投げたのだ 逃げ出してしまおうか、そう言った貴方は、今何処にいるの また逢ったね、ビューティフル・ドリーマー 死にたくないんだハニーハニー 魔王が魔王たる所以と同じことだ 昇っては沈んでいく、ライラックの月 愛せば良いのねダーリンダーリン さぁもう目を閉じて僕の愛に埋もれてオヤスミ、眠り姫 本当に守りたかったのは、そんなものじゃなかった 蒼く透ける氷柱のように ただ見ていた、世界があの鮮烈な碧に侵されていく様を だって私はそれ以外に*術を知らない その手に握られた免罪符こそ、罪の象徴 魔法使いに恋をしたシンデレラ マジカル*マジョリティ 所詮僕らは、冷たく輝く紅い月の住人なのだから 万華鏡の檻に囚われて、もう目を開くことすら諦めて 嗚呼、これが生き地獄というものなのだね かくも甘きは罪の果実か 冒険を終えた勇者たちのその後なんて誰も知ろうとしないでしょう 星が実る樹を教えよう 同じ夢で逢えたら、それは永遠 *プリンシプル…原理、原則、根本、主義、信条 *番い鳥…雌雄がいつも一緒の鳥 *術(すべ)…「じゅつ」ではなく「すべ」で。ここでは「方法」という意味です。 |